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食費を減らしたい!無理なくできる節約のコツ

家計スリム化のカギは食費! 家計の中でも1番節約しやすいのが食費の部分なんです。買い物での節約方法、買った食材をとことん使い切る節約術。今すぐ実践できる節約のコツをご紹介します。

りん

食費の節約には大きく分けて2つの柱があります。1つ目は食材をなるべく安く買うこと、2つ目は買ったものを徹底して使い切ること。 今回はこの2つの柱に沿って、節約術をご紹介します。

買い物で節約するための7つのこと

日々の食材のお買い物から節約を積み上げていきましょう。1日200円も節約できれば、1ヶ月で6,000円、1年間でなんと72,000円! 1円でも安く、無駄なお金を使わない極意を身につけちゃいましょう!

1. 何を買うか決めてから出かける

買い物に行く前には、何を買うか決めておくのが鉄則です。そのための準備として次のことをしておきましょう。

・1週間単位以上で献立を考えておく

1週間の中で、材料を使いまわせるメニューを考えておけるといいですね。

・冷蔵庫の中身をチェック

必ず冷蔵庫の中身をチェックし、ストックを把握しましょう。在庫の貯めすぎ防止になりますよ!

2. 近所のスーパーの傾向を知る

一見どこのスーパーも同じに見えるかもしれませんが、Aスーパーは毎週火曜が特売の日、Bスーパーは冷凍食品が安い、Cスーパーは生鮮食品が新鮮など、品揃えや価格に特徴があります。

スーパーの傾向を知ることは食費節約の近道なんです。

・スーパーのチラシに目を通す習慣をつける

ほとんどのスーパーで、特売品が決められています。同じ商品でも日によって価格が変わるので知らなきゃ損!

新聞を購読していなくてチラシが手に入らない方は、スーパーの入り口をチェック! その週のチラシが掲示されていることが多いですよ。

・プライベートブランドを活用する

最近はプライベートブランド(PB)商品を出しているスーパーも多数。リーズナブルで良質なものが揃っているのでせひ活用しましょう。

・各店の値引きサービスを利用する

ポイントカードや値下げシール、勝手値シールなど、それぞれスーパーで値引きサービスが行われています。

「レシートのアンケートに答えると次回の買い物で50円引き」なんて取り組みをしているお店も。やって損することはないので、どんどん利用しましょう!

・「底値表」を作る

複数のスーパーを利用できるなら、それぞれの「底値表」を作ってみましょう。お店ごとの強みが一目瞭然ですよ!

3. 野菜は直売所の“規格外”がねらい目

野菜を買うなら、JAなどの直売所が断然おすすめ。新鮮な野菜が格安で手に入ります。

特に、規格外で一般の市場に出荷できなかったものは、驚きの価格で販売されているので要チェック!

朝早く売り切れてしまうことも多いので、開店時間を目指して行くのがベストです。

4. 乾物など長期保存の効くものは問屋でまとめ買い

常備しておきたい昆布や鰹節、乾燥わかめなどの乾物類。長期保存できるものは、安い時期に安い場所でまとめて買うとお得です。

おすすめは問屋さん。ネット販売している問屋さんもあるので、半年〜1年分をまとめて買いましょう。買いに行く手間や交通費も省けます。

もちろん、賞味期限は必ずチェックしてくださいね。

5. 当日食べるものだけ特売を狙う

賞味期限が近いものは、見切り品として割引いて販売されることが多いです。当日食べることがわかっているものは、見切り品コーナーなど特売品を探してみてください。

ただし衝動買いは禁物。安く買っても使わずに捨てることになったらもったいないですよね。

6. 生鮮食材は新鮮なものを買って長持ちさせる

食材を無駄なく使い切るためには、なるべく新鮮なものを買って長持ちさせることが大事です。

魚の新鮮さを見分けるには?

・身が引き締まって弾力がある
・目が濁っていない
・切り身は透明感があり、身と血合い、身と皮の境がはっきりしている

肉が新鮮かを見分けるには?

・牛肉は鮮やかな赤い色をしていて、弾力がある
・豚肉は淡いピンク色をしていて、脂身は白く光沢がある
・鶏肉は透明なピンク色をしていて、皮部分は毛穴が盛り上がっている

野菜が新鮮かを見分けるには?

・きゅうりは、濃い緑色で、イボがとがっている
・トマトはヘタの部分が青く、皮のつや、多少重みがある
・キャベツは外葉の緑が濃く、つやがある

7. レシートを必ずチェック

同じ商品が2回打たれていたり、まとめ買い割引がされていなかったり、何かミスがある可能性もあります。袋詰めしながらレシートの値段をチェックする習慣がつくといいですね。

買った食材をきちんと使い切るための4つのこと

いよいよ食費節約術2つ目の柱、食材を徹底して使い切るワザをご紹介します。

せっかく安く買っても、賞味期限が過ぎてしまったり、食べきれずに捨てることになっては節約とは言えませんね。食材を徹底して使うことはエコにもつながります。

1. 食材に適した保存方法で長持ちさせる

まずは、購入した食材は、それぞれに適した保存方法で、しっかり長持ちさせましょう。

・野菜は畑に生えていた状態で立てて保存

横にして保存するよりぐっと長持ちします。きゅうりやほうれん草などは、空いた牛乳パックや100均のペンケース、書類ケースなどを利用して縦に保存するとよいでしょう。

・青菜は霧吹きして包む

青菜類は、霧吹きしてからキッチンペーパーで包み、縦保存。1週間前後、新鮮さを保てます。

じゃがいもは新聞紙に包んで冷暗所で保存

リンゴを一緒に入れておくのがおすすめ。じゃがいもの発芽をおさえてくれる効果があります。

玉ねぎはネットに入れて保存

玉ねぎは風通しよく冷暗所で保管するのが◎ 100均の排水溝ネットや、ストッキングなどに入れてつるしておくと便利ですよ。

卵はとがっている方を下に

殻の中の気室が上にきて、呼吸しやすくなり長持ちします。

2. 冷凍庫をフル活用

やりくり上手な人は、冷凍保存が上手! 買ってきたらすぐに処理すると、新鮮さをキープできますよ。

お肉や魚の切り身は1食分ずつ小分けにして冷凍すれば解凍も調理もラクに。

パンや野菜も冷凍保存しちゃいましょう。野菜は刻んだ状態で冷凍しておくと、調理のときに使いやすいですよ。

もちろん、あまったおかずも冷凍庫へ。お弁当用おかずのストックや、あと1品欲しいときに使えます。

3. 週に1度は「冷蔵庫一掃メニュー」

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節約上手のママさんたちは必ず実践している、冷蔵庫一掃デー。食べきれない分は作り置き保存しましょう。

これをくり返すと、自然と使い切れるか考えながら食材を買う習慣がついてくるそうです。

4. 他にもこんな食費節約アイデアも!

・キッチンで水耕栽培

noriko soejimaさん(@soeko73)がシェアした投稿 -

豆苗や大根やニンジンの首は、水をはったコップやお皿につけておくと、葉っぱが伸びてきます。みそ汁や薬味として使うことができて便利です。

・庭やベランダで家庭菜園

勝呂 緑さん(@midori0204)がシェアした投稿 -

比較的育てやすい夏野菜などは、お庭やベランダで家庭菜園してもいいですね。野菜苗は150円程度で、プランターや土は100均で手に入ります。

お子さまと植物を育てる楽しさも体験できますね。

おわりに

食費節約の極意は小さなことからコツコツと。そして、ただやみくもに節約するよりも、「家族で旅行に行く」「~円貯める」など目標を立てるのがおすすめ! 節約するモチベーションも上がり、長続きしますよ。


画像:PIXTA

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