PREGNANCY

春夏生まれの出産準備リスト♪先輩ママが選ぶ本当に必要なもの

夏生まれ春生まれベビーに合った出産準備リストを大公開! 実際に夏に出産した筆者が解説します。高温多湿で発汗量が増えてしまう時期ならではの服装や便利グッズ、お助けアイテムをご紹介♪

夏生まれの出産準備って?

ふじよ / PIXTA

夏に出産を経験した筆者が出産準備に備えた方法をご紹介! 特に5〜8月生まれの赤ちゃんにとっては、連日の猛暑は負担が大きめ。春夏生まれの赤ちゃんが出来るだけ快適に過ごせるように、必要なものをピックアップしました。

▼目次

衣類

Fine Graphics / PIXTA

短肌着

日中もずっと短肌着だけで過ごしていたというママも多いはずの春夏うまれ必需品。汗を吸ってくれる肌着なので、発汗が増えて着替える回数が増える時期にたくさん用意しておくと安心です。ミルクの吐きもどしなどで汚れてしまったときも着替える必要があります。
毎日洗濯をするなら6枚くらい用意しておくと◎

ノースリーブ肌着

袖がないため涼しく過ごせるノースリーブ肌着。キャミソール型やタンクトップ型があります。外出するときに半袖を着ても袖口から肌着が目立たず使いやすいです。
脇の汗を吸収しないため、長い時間の使用はオススメしません。脇周りのプニプニ肌にブツブツができてしまった赤ちゃんもいるんだとか。しかし、おでかけのときなど重ね着で上手に使うならあると便利なので2枚程度準備しておくと◎

コンビ肌着

短肌着と一緒に着ると体温の調整に便利なコンビ肌着。筆者は自宅に赤ちゃんが来たとき連日猛暑だったため常にエアコンを起動。冷えすぎ予防で短肌着+コンビ肌着を着せていました。コンビ肌着はかわいい柄ものも多いので、自宅用の服(大人のルームウエア)として着せることができます。股から足にかけてスナップボタンがありオムツ交換も楽ちん。
6枚くらい用意しておくと◎

長肌着

コンビ肌着同様、短肌着と一緒に着せる肌着。コンビ肌着との違いは横のリボンが2つでずん胴な見た目。スナップボタンがありません。オムツ交換がしやすく、新生児期の保温に◎ ですが、足をよく動かす赤ちゃんならコンビ肌着のほうが良いかも。
春生まれでちょっと肌寒いなと感じるときはコンビ肌着と一緒に着せても◎
夏はコンビ肌着を用意するなら2枚程度で十分です。

カバーオール・ロンパース

おでかけ着のカバーオール・ロンパースは短肌着とセットで来ます。特に新生児の期間は赤ちゃんを連れての外出を控えると思うので来客用で着せるのがベター。涼しいコットン生地の甚平を着せて夏を楽しんでも◎
生後1か月で新生児サイズ50㎝から60㎝にサイズアップしてしまうことも多いので、2枚程度で十分です。

帽子

春夏のお出かけに紫外線から頭皮を守るベビー帽子は1つ用意しておくと良いかもしれません。筆者はベビーカーのサンガードがあるからと準備しなかったのですが、最初のころから帽子を被せていなかったせいか1歳になった子どもは帽子を拒否。

日差しで頭が熱くなるため公園もなかなか連れていきにくいです。自分で取れるようになる前に慣れさせておけばよかったとプチ後悔しています。

ミトン

代謝が良くすぐに爪を伸ばしてしまう赤ちゃん。朝起きたら顔まわりが傷だらけ! なんて経験をしたママはきっと多いはず。筆者も赤ちゃんの手の自由を奪ってしまうのでは? と用意をしていませんでしたが、連日新しい傷を作らせてしまい購入。夜間だけミトンをつけました。

使用前は抵抗感があったミトンですが、結果赤ちゃんを守ってくれて感謝しています。2枚あると便利です。

靴下

素足の方が体温調節によく春夏生まれは基本裸足でOKですが、おでかけのときに足先の冷えから守ってくれます。おうちでの生活では使用しなくてもいいため1~2枚でOK。

寝具

プラナ / PIXTA

敷きパッド

ねんねの時期に汗を吸収してくれる敷きパッド。ベビー布団・ベビーベッドでオムツ交換をしている最中におしっこをして飛んで汚れた! はあるあるです。予備があると便利! オススメは防水タイプです。汗やおしっこがパッド下のお布団に染みこません! 2・3枚あると◎

布団セット

ベビー雑貨店で必要なものがそろった布団セットの購入がおすすめです。敷布団、夏用掛布団、冬用掛布団、枕、敷きパット、シーツといった布団一式が赤ちゃんサイズで販売されています。

夜間に気温が下がるとエアコンを切ったり、冷房を弱めて寝る事が多いと思われます。掛布団は夏布団を用意するほか、タオルケットがあると◎ 特に暑い日やお昼寝ではタオルケットだけで十分です。

枕・枕カバーは必要に応じて追加で1つ購入しても◎ 頭や首元からでた代謝で臭ったり黒いシミが付く場合があります。

スリーパー

お布団やタオルケットを蹴ってしまって何も掛かっていない状態でねんねしていると風邪をひいてしまうかも! 様子をみて薄手のスリーパーが1枚あると便利です。

沐浴用品

Graphs / PIXTA

ベビーバス

新生児期間のみのバスタブで必要なかった! というママもいますが、筆者はあってよかったなと感じています。代用品があれば買う必要はありませんが、洗面所で湯を溜めることに抵抗感があれば1つ購入をおすすめします。

ベビーソープ

「全身用」と書かれたベビーソープは体と頭を両方使えて便利! 片手で赤ちゃんを支えながら別の手で洗うのは大変! デリケートな赤ちゃん肌に1つ2役の全身用を買っておくと◎

ガーゼタオル

お風呂の中ではびっくりして暴れてしまう赤ちゃん。安心して気持ちいいお風呂タイムにしてあげるためにガーゼタオルを用意しておくと◎

まるでママの中にいるかのような快適な気持ちにしてくれます。手ぬぐいなどで代用ができますが、2枚買っておくと◎

ガーゼハンカチ

赤ちゃんの汗やよだれを拭いたり、授乳の終わりにおっぱいにあてたり、沐浴で体を洗うのに使ったりと生まれてきてから大活躍のガーゼハンカチ。新生児~1歳半以上と長い期間お世話になります。10枚以上あると便利ですね。

バスタオル

大人用でも大丈夫ですが、沐浴後、体を冷まさないように早く拭いてあげたいですよね。バスタオルは1・2枚あると安心です。

ベビーローション・ベビースキンケア

ローションとオイルタイプがあります。ママも一緒に使えたりさまざまな種類があります。沐浴後にしっとりとしたお肌ケアに1つ用意しておくと◎

お世話グッズ

sanae / PIXTA

授乳クッション

赤ちゃんを抱えながら授乳をしていると首筋や肩、腰、腕に負担がかかります。授乳時間は10分が目安ですが、筆者は1時間を超える授乳が頻回にありました。同じ姿勢で3キロオーバーの赤ちゃんに授乳するのは一苦労!

ですが授乳クッションがあればおっぱいとの距離が近くなり、赤ちゃんを乗せることができ痛みが軽減されます。ミルクで子育てをしたいと考えているママも授乳が楽になるので1つ買ってみてください。

哺乳瓶(ミルクボトル)

150ml入る哺乳瓶がおすすめです。最初のころは100mlも飲まない赤ちゃんですが、次第に飲む量が増えていきます。これより少ない量の哺乳瓶では使用期間が短くなる恐れがあり、260mlほど入る大きめの哺乳瓶だと余してしまいます。成長に合わせて大きいサイズの哺乳瓶を購入してみてくださいね。

完全母乳育児を目指していてもママが疲れてしまったときにミルクで補助してもらえると助かります。2~6本程度用意しておきましょう。

粉ミルク

缶や箱、スティックタイプ、キューブなどさまざまなミルクがあります。体に合う・合わない。飲む・飲まないなど試してみないと赤ちゃんに合ったミルクかわかりません。

まずは少量のものを用意しておき、必要になったら買い足しましょう。(※フォローアップミルクは1歳前後の赤ちゃんが飲むミルクです)

母乳パッド

生まれたその日から大量におっぱいがでてしまい洋服やシーツがビショビショになってしまうことがあります。事前に1袋買っておきましょう。

新生児サイズの紙オムツ

一袋だけ買っておくと◎ 出産祝いや試供品を使っているうちにサイズアウトしたり、生まれたときからSサイズを使うビッグベビーちゃんが生まれてくると大量に買ったオムツが消費できない! なんてことがあります。

新生児期間は買いすぎず、足りなくなる前に1袋ずつ購入していきましょう。

おしりふき

オムツ交換でセットとして必需品なのがおしりふき。産院からの試供品が配られたり、出産祝いでもらうことがあります。赤ちゃんのお肌に合ったおしりふきかを試せるので、まずは3パック入りを1つ買っておくと◎

大量に使うおしりふきは、赤ちゃんの肌に優しくお財布にも優しい商品をまとめ買いがいいですね。

オムツ用ごみ袋

筆者は専用のごみ箱を買ってみましたが、頻回なオムツ交換で必要なごみ箱専用カートリッジ(ごみ袋)のコスパが悪くごみ袋に切り替えました。

オムツ用なだけに夏の高湿でも臭いは漏れなし、価格が安く、持ち運びもしやすい! 出先でオムツが捨てられないときにバッグの中が臭った! なんてことがありません。1箱用意しておくと◎

爪切りばさみ

先端が丸くなっている赤ちゃん用爪切りは安全! 赤ちゃんが暴れてしまいがちな爪切りは大人用を使わず安全第一な赤ちゃん用を1つ購入してください。

まとめ

bee / PIXTA

筆者が夏生まれの子どもを育ててみて必要だと感じた出産準備をリストアップしてみました。赤ちゃんと暮らすって必要な物がたくさんありますよね。大人と共有できる物は共有していきたい、これからいろいろなことで出費が増えていくので、できれば最低限を買って追加購入をしたいなと考えているママも多いと思います。

赤ちゃんとの楽しい生活のために、よかったら参考にしてみてくださいね。


サムネイル:freeangle / PIXTA

▼あなたにおすすめの記事