編集長原田です。
トマムからバスで移動して、旭川へ。
旭川といえば、有名なのは旭山動物園。息子的にも今回のメインは旭山動物園でしたが、私は旭川の街を散策するのも楽しみにしていました。
雪の街って綺麗ですよね。泊まった「星野リゾート OMO7 旭川」というホテルは、ホテルのスタッフがご近所ガイド「OMO」レンジャーという名でご近所を案内してくれるというガイドサービスがありました。
無料のご近所散策コースでチーズスタンドや、素敵な本屋さんに連れていってもらいとても楽しかったです。その本屋さんで教えてもらったのですが有名な絵本「あらしの夜に」の挿絵を描いていらっしゃるあべ弘士さんは、もともと旭山動物園の飼育員さんだったそうです。旭山動物園にはその絵がたくさんあると聞いて行くのがさらに楽しみに。旭川の街でも、ちらほら絵をみかけました。こんな風に地元の人にお話を聞けるのは面白いですね。夜も続いてお店を教えてもらい、ジンギスカンと炉端焼きをはしごして北海道の食を楽しみました。
今回の滞在で、息子が一番ハマっていたのが、ロビーにあるカーリングゲーム。
小さなカーリングストーンを弾いて遊ぶのですがなかなか難しく、ロビーを通るたびに私も参加させられて、のべ2時間くらい遊んでいました。
そして喜んだのはホテルのカフェで食べたパフェ。札幌で夜最後に食べる〆パフェが、旭川にも入ってきています。かなり可愛い!いちごアイスとふわふわの綿菓子が女子っぽいですが、息子はジンギスカン後にも関わらず、別腹で一人で全部食べてしまいました。
朝ごはんがとても美味しかった!
さて、旭山動物園。
有名なペンギンパレードは、人間が大行列でした。人間で出来た花道を、かわいいペンギンたちがペタペタ歩く状態。印象的だったのは、寒いところで元気な動物たち。シロクマは、いつも座ったりのんびりしているイメージでしたが、ここではかなり活発!水の中でおもちゃで遊んだり、走ったり仲間とじゃれたりしていて、私が今まで動物園で見ていたシロクマとは別の生き物のようでした。いつものぐったりしている様子は暑かったからなのですね。なんかごめん。と思いました。
雪の中で見る動物園は、すごく綺麗です。匂いがしないとか、地面が白くて綺麗とかもあるのですが、雪の中にいると自然に近づくのでしょうか。動物の生命力の強さがほとばしっていて、美しい。人間も、南国だとのんびり、北国だとキリッとしますよね。また、あべ弘士さんの看板がいたるところにあって、旭山動物園のほんわかした雰囲気を作っていました。どれも可愛くて、見かけるたびに「あれ見て!」と言ってしまう始末。
駆け足での北海道旅行でしたが、夏休みにでもまた行きたいです。