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電気代を大幅カットしたいなら!エアコンの使い方を見直しませんか?

夏は冷房、冬は暖房でエアコンの電気代がかさみますよね…。お家の中にはさまざまな家電がありますが、一番電気代が高いのがエアコンなんです! つまり、エアコンの使い方を見直せば、電気代を大幅にカットすることもできちゃうかも!? 電気代を節約するエアコンの使い方と、夏と冬におすすめの節電アイテムをご紹介します。

電気代を節約するなら「エアコン」を見直そう

電気代を上げている家電を特定するのはなかなか難しいことです。なぜなら、電気代は加入しているプラン、電気を使っている時間帯などによって異なるからです。さらに、各家電が使う電気の量は、その家電の性能や使用頻度、使用しているモードなどによって変わってきます。

電気代を節約したいけど、家電の性能をチェックしたり使用料を計算するのは面倒! という方は、とりあえずエアコンの使用方法見直すのがおすすめです。

なぜなら、エアコンは他の家電と比べて消費電力が大きい傾向にあるからです。

エアコンの電気代の計算方法

エアコンの電気代は、
消費電力(キロワット) × 時間 × 電気代単価
で求めることができます。

1. 消費電力をチェックする

エアコンの本体や取扱説明書、メーカーのホームページなどに、エアコンの消費電力が記載されているので探してみてください。
キロワットで計算するので、ワット単位で記載されている場合は単位をキロワットに直します。
100ワットで0.1キロワットになります。

2. 1日に使用している時間を計算する

消費電力(キロワット) × 時間 × 電気代単価
の、時間の部分です。

夏場であれば、ほぼ丸一日付けっ放しということもあるでしょう。1日のうち何時間エアコンをつけているか、平均をチェックしてみてください。

3. 電気代単価をチェックする

電気代の単価は、電力会社によって異なります。主要な電力会社10社の平均単価は27円/kwhとされています。

エアコンの電気代の計算例

消費電力(キロワット) × 時間 × 電気代単価
の式に、具体的な数字を入れてみましょう。

消費電力600ワットのエアコンを、1日10時間使用したとします。電気代単価は27円/kwhとすると、下記のような計算になります。

消費電力:600ワット=0.6キロワット
時間:10時間
電気代単価:27円/kwh

1日あたりの電気代
0.6(キロワット) × 10(時間) × 27(円) = 162(円)

1ヶ月あたりの電気代
162(円) × 31(日) = 5,022(円)

夏場を想定したところ、約5,000円となりました。冷房よりも暖房の方が消費電力が大きい傾向にあるので、冬場はさらに高くなりそうです。

夏のエアコン代を節約する方法

夏のエアコン代を節約する方法を一部紹介します。詳しくはリンク先の記事で確認してみてください♪

① 短時間外出なら電源は切らない
エアコンの消費電力が大きいのは、スイッチを付けた直後です。
一定の室温でスイッチ付けっ放しにした方が節電に繋がります。短時間の外出なら、電源は切らずに付けっ放しにしましょう。

② 設定室温は26〜28度にする
環境省が推奨しているのは28度。
設定温度を1度上げるだけで約10%の省エネになります。

③ 扇風機を一緒に回す
扇風機の消費電力はエアコンの約10分の1。下にたまりやすい冷気を扇風機がかき混ぜることで、部屋全体が効率よく涼しくなります。

④ エアコンの下に物を置かない
エアコンのすぐ下に物を置くと、冷気が効率よく回らなくなります。

⑤ 室外機の送風口に物を置かない
室外機の空気が壁や物に遮られると、室外機自体が高温になり消費電力がかさみます。また、すだれなどで室外機を覆い、直射日光を当てないようにすると省エネになります。

⑥ 窓からの熱をブロック
部屋に入ってくる熱の20〜30%が窓からと言われています。
部屋の冷気が逃げないように、丈の長いレースカーテンやブラインドをすると暑さをおさえられます。

夏の暑さをしのぐアイテム

ニトリのNクールは、触ることで冷たくなる接触冷感素材を使用した敷きパッドです。
蒸れにくく、消臭効果の高い素材を使用しています。洗濯ネットを使用すれば丸洗いできる手軽さもポイント♪
ベットシーツなど寝具を始めとする、さまざまなNクールグッズも販売されています。

詳しくは、下記のリンク先の記事でチェックしてみてください♪

冬のエアコン代を節約する方法

冬のエアコン代を節約する方法を一部紹介します。詳しくはリンク先の記事で確認してみてください♪


① 冬の設定温度は20度、設定モードは自動運転
環境省が推奨している冬のエアコンの設定温度は20度。
設定モードは自動もしくはエコモードにしましょう。

② エアコンの風向きは下に
暖気は上昇し、冷気は下降しますので、暖房は風向きを下に設定すると、効率よく部屋の温度を上げられます。

③ 扇風機を併用すると効果大
エアコンだけだと暖気が天井近くにたまって、床近くがなかなか暖まりません。
扇風機やサーキュレーターなどで部屋の空気をかき混ぜることで部屋全体が暖まります。

④ 外出時や就寝時の15分前に電源オフ
一度暖まった部屋の温度はすぐに下がりません。外出時や就寝時などは、15分前を目安にエアコンを切るのがおすすめ。

⑤ こまめなメンテナンス
フィルター掃除を2週間に1回程度しましょう。ほこりは掃除機で吸い取るか、汚れがひどいときはシャワーで流して乾かしてから取り付けましょう。
こまめなメンテナンスをするとエアコンの動作が良くなり、部屋が暖まるのが速くなります。

⑥ 加湿器との併用
加湿器は乾燥を防ぐだけでなく、体感温度も上げてくれますのでおすすめです。

冬の寒さをしのぐアイテム

ニトリのNウォームは、熱を蓄えて保温する特殊素材を使用した敷きパッドです。ネットに入れて丸洗いできるので洗濯もラクちんです。

詳しくは、下記のリンク先の記事でチェックしてみてください♪

まとめ

電化製品の節電は大切です!

でも、どんなにこまめに節電しても年間で数百円から千円程度のカットだと頑張った甲斐が感じられませんよね…。

その点、エアコンで節電を心がけていると、年間で数千円~1万円もカットできちゃうこともあるんです♪

エアコンの電気代がかさむ夏と冬は節約のチャンスです!
今回ご紹介した節約術とアイテムで、電気代の大幅カットを目指しませんか?