BABY & KIDS
お手本はママやパパ!子どもの食事マナーをよくするコツ◎
親なら誰しも、お子さまには食事マナーのいい子になってほしいと思うものですよね。実は子どもたちは、ママやパパの普段の食事の様子をしっかりと観察して、それをマネしているんです! 今回は食事マナーを身につけて心地いい食事タイムにするための、お子さまの食事マナーをよくするコツをマナーコンサルタントの西出ひろ子先生に教えてもらいました♪
①姿勢がくずれてない?
ママやパパが食事中に、立てひじをついて姿勢が悪かったり足を組んでいたりなど、姿勢がくずれていませんか?
子どもたちは大人のマネをしてマナーを覚えています!
ママがお腹を伸ばして座って、お手本を見せましょう◎
お子さまがしっかりとした姿勢を保てるように、机と椅子の高さを合わせるのも大切です。
②配膳の正しい位置
左にごはん、右にお味噌汁、箸置きも忘れずに置きましょう。
それを見てお子さまは正しい配膳の置き方を学びます♪
③お箸の正しい持ち方
正しいお箸の持ち方をするために、まず上のお箸をえんぴつのように持ちます。
そこに下のお箸を添えましょう。
これで正しいお箸の持ち方を身に付けることができますよ!
④もし残したら?
もしも残してしまったときは、お皿の左奥にまとめるようにしましょう。
ママが残してしまったときは、「お腹いっぱいになっちゃった」など、率先して残した理由を言うようにします。
お子さまが残してしまっても叱らずに、残してしまった理由を聞いてくださいね。
また、盛りつける量を確認し、多いようならば次回は少し減らしてみるなど調整してみましょう。
お子さまの食事マナーをよくするコツをご紹介しました!
正しいマナーを身につけて、心地よい食事タイムを過ごしましょうね♡
出演・監修:マナーコンサルタント / 西出ひろ子先生
世界の子育てマナー教育事情にも詳しい。NHK大河ドラマや映画、テレビ番組でのマナー指導も多数おこない、近年は、マナー評論・解説者としてもメディアで活躍中。
青春出版社
西出ひろ子(著)、川道映里(著)
内容:あいさつできる、約束を守れる、相手のことを思いやれる…誰もが会うと気持ちよく感じる子はどんな子でしょうか? あいさつ、お辞儀、食事の作法、外に出たとき、どんな場面でも、わが子が素敵に振る舞えるコツ、そして、恥ずかしくないテーブルマナーまで。最低限知っておきたいこととは?
ライター:あだちあやか