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離乳食の椅子はいつから?おすすめ椅子を時期やタイプ別にご紹介!

離乳食が始まると食事用の椅子はいつから必要で、どんなものがいいのでしょうか? 成長段階や食事スタイルに合わせて、おすすめの椅子や、レンタルのメリット・デメリットなどをご紹介します。バウンサーとして使えるものや、お手軽なチェアベルトなど、離乳食期の助けになるアイテムはたくさんあります。ぜひ活用してみてください。

小川 愛美

離乳食の椅子はいつから必要?

離乳食を食べるとき、赤ちゃんに椅子は必要なのでしょうか?
結論は、離乳食初期の5ヶ月頃から、椅子があった方が便利です。

離乳食初期である5ヶ月の頃だと、赤ちゃんは自力で座っていることが出来ないため、椅子はいらないと感じるかもしれません。

しかし、座っていられないからこそ、バウンサーとしても利用できる椅子などが活躍します。

そして、離乳食中期に入る7ヶ月以降はほとんどの赤ちゃんがテーブルチェアやハイチェア、豆椅子を使います。

離乳食期では、食事をとる練習をすることはもちろん、座って食事をするという習慣を学ぶことも大切です。

正しい食事習慣を身につけられるよう、成長に合わせた椅子を選ぶようにしましょう。

【離乳食初期】お座り前の離乳食用椅子

離乳食初期の5ヶ月頃は、まだ腰がすわっていない場合が多く、自立してお座りすることが難しい場合がほとんどです。

そのため赤ちゃんの体を支えられるタイプの椅子が必要になります。

コンビ ベビーラック ネムリラ

価  格:21,524円(税込)
対象年齢:0ヶ月〜48ヶ月

新生児からバウンサーとして使用できるベビーラックは、リクライニングできるため、離乳食用の椅子としても利用できます。

クッションシートだけでも購入できるため、汚してしまっても丸ごと買い替える必要がなく嬉しいですね。

日本エイテックス キャリフリー チェアベルト

価  格:1,664円(税込)
対象年齢:腰がすわった頃〜3歳頃まで

赤ちゃんを外出先の椅子などに固定できる補助ベルトです。ママの腰につければ、膝にのせて食べさせるときも両手があくため食べさせやすくなります。

軽くてコンパクトで、かばんに常備しておくと便利なアイテムです。

【離乳食中期以降】お座りできるようになったら使いたい椅子

お座りができるようになってからは、幼児期まで長く使えるタイプの椅子がおすすめです!
家族みんなでテーブルに座り食事を楽しめるよう、食事テーブルに合わせて選ぶようにしましょう。

Inglesina ファスト テーブルチェア

価  格:11,000円(税込)
対象年齢: 5ヶ月〜36ヶ月

テーブルに直接取り付けられるタイプのテーブルチェアは、場所を取らず持ち運びも可能なため人気です!

付属トレーはこぼしても食洗機でも洗うことができるため、食べこぼしの多い時期にはとっても便利です。

カトージ 折りたたみパイプイス(豆椅子)くまのウェルト

価  格:2,479円(税込)
対象年齢:7ヶ月〜

豆椅子は、座卓で食事を取る家庭には便利なアイテムです。豆椅子に座ることで、正しい姿勢で食事をしやすくなります。

豆椅子は、折りたためるものとたためないもの、座ると音が鳴るものと鳴らないものがあります。

折りたためるものは収納時に便利ですが、子どもが自分で折りたたもうとして指を挟むリスクもあります。

また、座ると音が鳴るタイプだと、子どもが楽しんで座ってくれますが、ずっと鳴らされると大人がストレスに感じることも。

安全面や便利さなどさまざまな角度から検討してみてください。

大和屋 アッフル ソフトラベンダー

価  格:19,800円(税込)
対象年齢:7ヶ月〜

ダイニングテーブルを使っている家庭なら、赤ちゃん用の椅子はハイチェアがおすすめ!

テーブルチェアと比べると場所をとりますが、成長にあわせて足をおくステップや座面を調整できるため、食事をとる正しい姿勢が身につきやすいです。

我が家は子どもたち3人ともがこのタイプの椅子を使用しています。
もちろん3台置くと場所はとりますが、とても重宝しています。

離乳食の椅子をレンタルするという方法も

離乳食用の椅子は一時期しか使わないため、レンタルするという方法もあります。
レンタルするメリットとデメリットを考えてみましょう。

【レンタルするメリット】

・使用する期間がすぎると返却するため保管場所が必要ない
・合わなければ手軽にやめられる
・成長に合わせて椅子を交換できる

【レンタルするデメリット】

・気に入って長く使えば購入するほうが安いケースも
・多くの方が使っているため衛生面が気になる

レンタルと言えど、長く使えばと購入するのと同じ出費になってしまうこともあります。
兄弟姉妹がいる場合や、ハイチェアのように長く使うものはレンタルより購入のほうがお得かもしれません。

しかし、ベビーラックのような使用期間が限られるものは、レンタルのほうがお得な場合もあります。

使用期間が短いと決まっている場合や、使わなくなったあとの保管・廃棄の手間をかけたくない場合はレンタルが向いているかもしれません。

まとめ

離乳食の椅子を購入するか迷ったら、ご自宅の食事スタイルに合わせてマッチする椅子を考えてみましょう。

一番大事なことは、家族と同じテーブルで食事をする習慣づけです。

そして、成長に合わせて必要なアイテムを選んであげましょう。