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いつ・どこで・なにが起きたの!?小さな子どもからの事情聴取のコツ

お子さま同士のトラブルやケガをして帰ってきたとき、いつ・どこで・なにが起きたの?とお子さまに聞いてもなかなか質問の回答につながらないと困ってしまいますよね。そこで今回は、何かトラブルが起きたときに、小さなお子さまから上手にいつ・どこで・なにが起きたのかを聞き出せる事情聴取のコツをご紹介します!

トラブル “ 解決 ” のためには “ 事実 ” を正しく聞く必要がある

お子さまのことが心配だからなにが起きたのか知りたいけれど、お子さまに聞いてもなかなか知りたいことが聞けずすぐには内容がわからない…。

トラブルを “ 解決 ” するためには、当人から “ 事実 ” を正しく聞く事が必要なんです。

5w1hがはっきりするように話を聞こう!

お子さまに話を聞くときは、5w1hがはっきりするように聞いていきましょう。

5w1hとは…
・いつ
・どこで
・誰が
・なにを
・なぜ
・どのように

の6つです。

でもそれが難しい…

でもお子さまが小さいと、その質問に答えるのはとても難しいですよね。

「いつケガしちゃったの? 」と聞いても、“ いつ ” が答えられる力がまだ育っていないので、「うん、いつ! 」と聞かれていることがわからずに曖昧に答えてしまうことも…。

コツは “ エピソード ” で聞き出すこと!

お子さまに詳しく話を聞くコツは、 “ エピソード ” で聞き出すことなんです◎

「おやつの前だった? 」「テーブルについていた? 」など、その場の状況を思い出しやすい問いかけをすることで、「おやつの前だった! 」「テーブルについていた! 」など、事実がはっきりとしていきます。

再現VTRを撮るつもりで、「テーブルに誰がいた? 」など、お子さまから細かい話を聞いていくと、トラブル解決のために必要な “ 事実 ” を聞き出すことができるんです!

普段から練習しておこう!

普段から「お昼寝の後なにをしたの? 」など、お子さまの話をエピソードで聞く練習をしておくと、いざというときに役にたちますよ♪

今回は、何かトラブルが起きたときに小さなお子さまから上手にいつ・どこで・なにが起きたのかを聞き出せる、事情聴取のコツをご紹介しました。
いざなにかが起きたときに、焦らずしっかりと話を聞けるように、ぜひ参考にしてみてくださいね♡

監修 : レイ法律事務所 髙橋知典弁護士 http://bit.ly/rei-law_takahashi
出演 : sanaちゃん 長島真衣さん
ライター:あだちあやか