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離乳食インストラクター協会に聞いた お寿司って何歳から食べていいの?

生魚って何歳から食べさせていいんだろう...と悩んだことはありませんか?💭

何歳のいつどんなタイミングで食べさせればいいか、離乳食インストラクター協会の中田さんに聞いてみました!

【タイミング】
生魚はアレルギーの原因になったり、細菌感染・寄生虫の心配もあるため、小さい頃から食べさせるのはNG。
種類によって異なりますが、基本的には3歳以降を目安に新鮮なものを与えてみましょう。

また、与えるタイミングも大切です。
何かあった場合でもすぐに病院に行けるよう、病院がやっている平日の昼間にチャレンジしましょう。
与える際の体調にも注意が必要ですよ。
風邪をひいている時や、遊び疲れている時は避けましょう。
量も一度にたくさんではなく、一口分など少量にとどめてください。

【種類による時期の違い】
■白身魚 3歳以降
離乳食と同じように、鯛などの白身魚から与えましょう。
食べられた場合、マグロなどのお魚もチャレンジ!

■マグロ・サーモン 3歳以降
基本的には3歳以降からチャレンジできますが、スモークサーモンなど塩分が強いものは控えてくださいね!

■いくら 3歳以降
こちらも3歳以降からチャレンジできますが、いくらは塩分が多いため、慣れてきても与える量に注意しましょう。
1貫だけなどルールを決めておくと良いかもしれませんね。

■イカ・タコ 3歳以降
鮮度はもちろんですが、固さが心配ですよね。
子どもが普段の食事から奥歯をしっかり使えているか確認しましょう。
大丈夫そうなら、食べやすい大きさに切ったものを与えてください!

■エビ・カニ 3歳以降
アレルギーでないことが大前提です。
ボイルなど加熱したもの→生の順で与えてみてください。

■青魚 8歳以降
サバなどの青背魚はじんましんを起こすこともあります。
幼児期に無理に与えることはせず、8歳以降で良いでしょう。
ただし、慣れていても体調がよくない時は避けましょう!

■貝類
固くて噛みきれないものが多く、牡蠣は大人でもあたることがあります。
無理に与えず、小学生以降などルールを決めましょう。
生牡蠣は大人になってから自己責任で食べてね!と教えるのもいいと思います。

監修:一般社団法人離乳食インストラクター協会 中田馨さん
出演:渚さん、はるくん