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社員ひとりひとりの“健康”を第一に考える。レイコップの社風の理由とは。

社員ひとりひとりの“健康”を第一に考える。レイコップの社風の理由とは。

レイコップ・ジャパンで働く、盧 蓮京(ノ ヨンギョン)さんは育休から復帰したばかり。子育て中でもとても働きやすい環境をつくり出してくれる社風からも、“健康”と“家族”とのあり方をレイコップ・ジャパンがどう考えているのかが分かる、と教えてくれました。

盧さん。現在2歳3ヶ月の息子さんと。

元内科医であるレイコップ・ジャパン代表のLee Sungjin氏の研究・開発から誕生したふとんクリーナー「レイコップ」。そこには誰もが人生の1/3の時間を過ごす睡眠環境をより良いものにしたい、という想いがありました。どうすれば人が“健康”で快適な生活を送ることができるか、それがレイコップ・ジャパンの考える最重要課題。もちろんそれは自社の社員についても同様です。

キャリアを積んでいたときに、妊娠が発覚!

盧さんは韓国の大学を卒業後、日本で就職。2014年にレイコップ・ジャパンに入社します。第一子を授かったのは、2019年のこと。入社5年目で重要なプロジェクトをいくつも抱えていたそうです。「結婚が遅かったので、高齢で子どもが持てるかわからなかったんです。だから妊娠はとてもうれしかった。でも仕事をどうしよう、と。すぐに上司に相談したところ、あっけないくらいすべてがスムーズでした。同僚が仕事を分担してくれたり、検診の日には仕事の予定を入れないよう配慮してくれたり。妊娠期間はまったく無理なく仕事をすることができました」

保育園に落ちた時も、会社は育休を延長してくれた。

出産後はすぐに仕事に復帰したいと考えていたという盧さん。「でも、保育園に落ちてしまったんです!」。それでも焦る必要がなかったのは会社のルールがあったから。「育児休暇は基本1年でしたが、もし預け先がみつからなければ2歳まで延長が可能でした。息子が1歳になった頃に会社のほうから電話をかけてきてくれて『調子はどう? 保育園入れそう?』と(笑)。『また、だめだったら、4月にどうするか考えようね』と言ってもらえてすごく気持ちが楽になりました」

現在は時短勤務中。16時に退勤し、お迎えへ。

さらに、社長からも育休中に電話がかかってきて……。

育休中は新型コロナの影響がではじめた頃。業績が悪化する企業やリストラのニュースもたくさん耳にはいってきていて、「1年半も休んだらポジションがなくなってもしかたない」と思っていたが「ある日、社長から直接、電話があったんですよ(笑)。『息子、元気?』って。ああ、私には戻る場所があるんだって思えた。とにかく、ありがたかったです。そういう会社からのポジティブな働きかけは、私にだけ特別というわけではまったくなくて。社員全員に対してあるんです。そこがすごくいいなと思います」

パパはゲームプログラマー。朝の保育園送りはパパ担当。

ワークライフバランスが整ってないといい製品は作れない。

健康のための製品を作る会社なのだから、社員がまずは健康でないといけない。そのためには社員ひとりひとりのワークライフバランスが整うことが重要というのが代表の考えだそう。そのためにレイコップ・ジャパンでは、有休を取りやすい環境づくりをしたり、すべての社員が健康的に無理なく家族との時間を過ごせる環境づくりをしてくれている、と盧さん。「子どもができてわかったんですが、うちの商品は子育て中にありがたいアイテムばっかり! ベビーカーやベビーベッド、チャイルドシートがこんなに掃除がしにくくて、隙間にゴミがたまりやすいなんて知らなかった。自社のクリーナーがこんなに役に立つなんて(笑)。ママの視点で商品を使ってみて改めてそのよさに気づきました」

大ヒット商品「ふとんクリーナー」は世界で累計700万台以上の出荷台数を誇るレイコップ。社員の健康を大切にする社風は、グローバル企業ならではのものかもしれません。今回、ママ社員・盧さんのインタビューで、新たに親近感と信頼を感じることができました。ママタスはこれからも、レイコップの新商品やあたらしい動きに注目していきます。

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