令和家事&令和育児を応援!

令和ママの83.5%がスマホ育児容認〜母乳育児や離乳食の手作りにもこだわりません〜

令和の時代に子育てをしているママ=令和ママであるママタスのInstagramフォロワー6,000人に、育児についての意識調査を実施。また一般人1,000人にも、「令和ママの新常識」についてどう感じるか調査しました。

育児にスマホを利用したっていい!

※調査方法(令和ママ):Instagramストーリーを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月5〜6日/対象:「ママタス」Instagramフォロワー /有効回答数:8,991件 一般:調査会社を利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月13日/対象:全国の18〜80歳の男性490名、女性510名 /有効回答数:1,000件 ※一般は以下すべて同じ

83.5%がスマホ育児(育児にスマホを取り入れること)もあり!と回答。「私たちがテレビを見ていたのと同じ」「時代の流れ」と抵抗なく子育てに取り入れている様子が伺えます。英語の動画や知育コンテンツなどを上手に利用しているのも、デジタルネイティブの令和ママならでは。一方、世間(一般回答)は52%が反対。子どもにスマホを見せる親に眉をひそめる人は、まだまだ多いようです。

母乳にこだわりなし。離乳食も市販がいい!

※調査方法(令和ママ):Instagramストーリーを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月6〜7日/対象:「ママタス」Instagramフォロワー /有効回答数:6,276件
※調査方法(令和ママ):Instagramストーリーを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月1〜2日/対象:「ママタス」Instagramフォロワー /有効回答数:4,994件

母乳について、一般回答では賛否がほぼ同数と拮抗。一方、令和ママは「子どもが元気に育てはそれでよし!」。「パパも参加できる」「母乳にまつわるストレスが凄すぎる」とむしろミルクにメリットを感じているようです。また離乳食についても、令和ママの8割以上が「市販のものがいい」と回答。「栄養管理と衛生管理がされている」「種類が豊富」など、市販の離乳食に高い信頼を寄せています。

ジェンダー観は、令和ママも世間一般も変化の兆し

※調査方法(令和ママ):Instagramストーリーを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月5〜6日/対象:「ママタス」Instagramフォロワー /有効回答数:9,084件

性差を意識しない子育てへの支持は、令和ママそして世間ともにいずれも高く、ジェンダーレスやダイバーシティの考え方が、広く浸透していることが明らかに。「男女の差より個性が大事」という声が多く聞かれました。なかには「どっちに性転換しても良いように名付けた」という令和ママも。

世間も「子育てはママ一人きりでするものではない」に大賛成

※調査方法(令和ママ):Instagramストーリーを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月9〜10日/対象:「ママタス」Instagramフォロワー /有効回答数:5,524件

「子育てはママが一人きりでするものではない」と世間の約9割が認識。今回の設問の中で最も意見が一致した項目に。令和ママからは「この設問自体が愚問」というお叱りも多数!

令和ママのリアルな声をpickUP!

効率的に何事にも時短を目指す令和ママですが、その裏には「子どもたちとの時間をもっと取りたい」「ママの笑顔が家族の幸せ」の思いが。ママが我慢せずにハッピーで過ごせることが、すなわち家族全員にとって幸せなことある、という令和ママの新常識が改めて浮き彫りになりました。
【フリー回答抜粋】
・精神的なストレスが最大の問題。(母乳も離乳食も)それぞれのお母さんに合った方法が一番。
・自分で選択したらいい。選べるんだから。
・便利なものはどんどん使っていこう!主義。
・そんなに毎日頑張らなくても、子は育つ。
・離乳食を作る時間より、子どもと過ごす時間を増やしたい。
・仕事はママもしているし、仕事に休みはあっても、家事育児に休みはない。
・動画を見せないとやってられない時がある。理想と現実は違った。
・”らしく”は自分らしくだけでいい。”自分らしく”がこの時代、一番難しいことだから。
・「私たちが持っている性別らしさは差別の根源」という言葉に共感して、意識しなくなった。
・今の時代、子どもがトランスジェンダーだった時肯定してあげたい。生きやすい環境を作りたい。
・特に男の子は、パパが子育てに参加している姿を見せておけば、自分も親になって自然とできるはず。
・そもそも親二人だけで子育てするものではない。祖父母、親戚、地域の人など、みんなで子育て。

ママタス編集部はこう考えます

令和ママの育児は、家事と同様、合理的で効率的。育児にスマホを利用することに賛否があることは承知しながらも、ママも子どもも笑顔でいられるためには必要不可欠な存在と位置づけ、「英語のコンテンツを見せている」「知育アプリを積極的に利用している」など、意識の高さも伺えます。

また、「母乳じゃなくちゃ」「離乳食は手作りで」と世間一般的に言われがちな子育ての心得は、令和ママのニュースタンダードに照らし合わせるとすっかり過去の遺物に。自分たちのライフスタイルに合わせて、ミルクや市販の離乳食を柔軟に取り入れながら、育児に取り組む令和ママ像が浮かび上がってきます。

一方、「男の子(女の子)らしく育てるは意識しない」では、9割以上が賛成という高い数字はもちろんのこと、フリー回答でも「子どもの個性を尊重したい」「どちらの性別になってもいいように名付けた」など、令和ママは、昔ながらの偏見には無縁であることがわかりました。

スマホやミルク、市販の離乳食など、どんどん進化するアイテムや時代の新しい価値観をしなやかに取り入れる令和ママの子育てを、mamatasはこれからも応援していきます。