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大反響!映画 『未来のミライ』試写会レポート
細田守監督最新作『未来のミライ』の特別親子試写会を開催しました。参加したのは3歳から9歳のお子さまとその保護者の方。感想を聞きました。
細田守監督最新作『未来のミライ』の親子試写会を開催!
©2018 スタジオ地図
全世界待望の細田守監督最新作、『未来のミライ』。
甘えん坊の4歳の男の子「くんちゃん」は、未来からやってきた妹「ミライちゃん」と、時をこえる旅へ出かけます。
映画の公開に先駆けて、ママタスでは特別親子試写会を実施。
3歳から9歳までのお子さまと、その保護者の方にご参加いただきました。
「自分と等身大のテーマ。迫力満点で吸い込まれる」
4歳の葵ちゃんと参加した玲音さんは「自分たちと等身大のテーマだったので、とても共感できる部分が多かった。生活の様子や子どもの様子はかなりリアルで、どこの家庭も同じなんだな…と、少し安心したような、仲間意識が芽生えたような感覚だった」とコメント。
2児の父である細田監督ならではの、子どものいる家庭のリアルさが共感を呼んでいます。
「冒頭の空を飛んでいるようなシーンや、くんちゃんが泣きながら魚の群れに紛れるシーンは迫力満点で吸い込まれるようだった。背景描写がとても綺麗」とも話します。
さらに、「ところどころで、おおかみこどもの雨と雪、バケモノの子、サマーウォーズを彷彿とさせるようなシーンがあり、細田監督好きとしてはちょっとドキドキした」
細田監督の作品に通じる、ファンならではの楽しみ方もあるそうです。
「ミライちゃんが可愛くて好き」
4歳の葵ちゃんも、ところどころ笑いながら楽しく鑑賞できました。
「ミライちゃんが可愛くて好き」と葵ちゃん。くんちゃんが迷子になり心細くなっているシーンでは、しっかりと気持ちを感じ取っていたと玲音さん談。
「子供の気持ちや過去未来と考えさせられた」
続いては、あゆみさんと凛空くん(8歳)の親子に聞きました。
「子供の気持ちや過去未来と色々考えさせられた」とあゆみさん。
凛空くんは「くんちゃんが面白かった!」と、映画を終始楽しんで見てくれたそうです。
「日常のお話で、なのに大冒険で、とても楽しかった」
今回最年少で参加してくれた小京ちゃん(3歳)は、くんちゃんが迷子になるシーンが怖くて泣いてしまったそう。
でもお母さんの香織さんはそんな小京ちゃんを見て、「怖さ、淋しさ、戻ってこれた安心感、嬉しさを大人の何倍も感じとっていて、いい経験が出来た」とコメント。
「淋しさ余ってか、映画の途中で“母さんすき”と耳元で言ってくれました」というかわいらしいエピソードも。
香織さん自身も映画に大満足!
「とても日常のお話で、なのに大冒険で、とても楽しかったです。親と子としてだけでなくて友達としてなど、別の関係性でも娘と関わってみたいなぁと感じさせてくれた映画でした」
『未来のミライ』大ヒット上映中!
この夏、お子さまと一緒に、時をこえる家族の旅に出かけませんか?
『未来のミライ』
監督・脚本・原作:細田守
キャスト:
上白石萌歌 黒木華
星野源 麻生久美子 吉原光夫 宮崎美子
役所広司/福山雅治