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子育て本のおすすめ・ロングセラーを6冊紹介! 子育て本の必要性や役立て方

子育てをする上で、子育て本を読んだことはありますか? 現在ネット社会が進み、あまり本を読む機会がなくなったというママも多いのではないでしょうか。しかし、子育て本にはネットには書いていないような情報がたくさんあります。ママがバイブルにできるような子育て本と出会えるよう、定番のものやロングセラーのものを紹介します。

そもそも子育て本とは?

子育て本は、正解のない子育て中のママやパパの手助けになる、参考書のようなものです。平均的な子どもの成長や発達、成長する際に必要な基礎知識が書かれています。

また、子育てには悩みや困りごとがつきもの。そんなママやパパへの解決策やアドバイス、頑張りすぎなくてもいいよという励ましにつながる内容も書かれています。

子育て本って必要? 読まないといけないの?

親も子どもも十人十色。それなのに子育て本って必要なの?と感じるかもしれません。「子育て本を読まない私って、親として勉強不足?」と不安に感じている方もいることでしょう。
結論からいうと、子育て本は必ず読まなければいけないものではありません。

むしろ、「本の通り子育てしなくてはいけない」「本ではこうだった」という考え方だと、ママのストレスになることも。子育てのマニュアルに縛られてしまうとママの負担になってしまいます。

そのため、子育て本は、子育てをする上でのヒント探しや息抜きとして読んでみるのが良いでしょう。上手に子育て本を取り入れることで、ママの不安や悩みが改善されるかもしれません。

必要に応じて子育て本を活用しよう

子育て情報を知るための手段として

初めて子育てをするママやパパにとって、育児はわからないことだらけ。そのようなときは、子育て本から、子育ての基礎知識や情報を入手しましょう!

計画的におこなわなくてはいけない予防接種や、子どもの成長を祝う行事ごとなど、必要なことを知ることができますよ。

また、赤ちゃんはどのように成長をしていくのかなど、目安を知ることができ参考になります。あらかじめ読んでおくことで子どもの怪我や病気の予防にも繋がるので、知識として取り入れておくのも良いでしょう。

悩みごとがあるときに

子育てをしていると、たくさんの問題や悩みに直面します。周りの人に相談して解決するものなら良いですが、他人には言いにくい悩みもありますよね。

一人で悩んでいると、不安な気持ちがさらに大きくなってしまうかもしれません。そのようなときに、子育て本を参考にすることで、何か気づきにつながることもあります。

子育て本には、子どもの成長や教育に関する悩みだけではなく、「子どもを怒鳴ってしまう自分がいやだ」など、ママの心に関する悩みを助けてくれる本もあります。

常に読んでいると、本の通りにしなくてはと肩に力が入りすぎるので、困ったときや悩んでいるときに参考にすると良いかもしれません。

子育ての参考として

「子育て」と言っても、種類はさまざま。国や地域、時代によって、考え方や方法がたくさんあります。

いろいろな考え方に触れることで、子育てに余裕をもてるようになるかもしれません。

子育て本からさまざまな子育て論を学ぶことで、自分にあった子育てと出会うことができます。また、本を読むことで知識に偏りがでにくくなるので、その都度参考になるところだけ自分の子育てに取り入れることができますよ。

オススメの子育て本6選

オールマイティで教科書的な1冊『はじめてママ&パパの育児』

はじめてママ&パパの育児、0〜3歳赤ちゃんとの暮らしの気がかりがスッキリ! (実用No.1シリーズ)です。オールカラー版で読みやすく、0歳から3歳までのことがよくわかるこの本は、初めて子育てをするパパママにオススメ。

月齢別にわかりやすくまとめられており、育児に対する基本的な情報を身につけることができます。また、赤ちゃんのことだけでなく産後直面することもある夫婦間の悩みなどもまとめられている、オールマイティーな内容です。先輩ママたちの声を参考に知りたい情報がぎっしりまとめられているので、1冊あると安心ですね。

世界的ベストセラー! 『子どもが育つ魔法の言葉』

22カ国で愛読され、日本でも120万部を超えた世界的ベストセラー作品。親は子どもにとって最も影響力のある手本であり、子は親を見て育つということを痛感できます。

子育てをする上でもっとも大切なこと、親とはどうあるべきかというヒント、子どもと接するときに重要なことなどが、シンプルに読みやすく書かれています。

親が自信を持って子育てに取り組むことができ、子どもだけではなく親にも魔法をかけることができる本です。

痛快お役立ちマンガ『マンガで読む 育児のお悩み解決BOOK』

育児マンガ本なので、普段本を読まない人にも読みやすくわかりやすい1冊です。

寝ない・食べない・泣きやまない問題などに関して、たくさんの先輩ママの声を聞いて誕生したこの本。育児を始めてから次々起こる悩みや不安に、情緒不安定になってしまうママの心に寄り添います。

笑えるエピソードも収録されているので、子育てに行き詰まりを感じたときの息抜き・ストレス解消にもオススメです。

オリジナルメソッド満載『失敗しない育児のスゴワザ51』

30年間、幼児から小学生までの施設を経営し、幼児教育をしてきた園長さんが書いた本です。

さまざまな経験を通し編み出された、著者の子育てスゴワザが51編収録! 思いもよらないスゴワザを知ることで、「子どもにはいろいろな接し方があって良いのだ」と、余裕が持てるようになりますよ。

イラスト満載でサクサク読めるので、気軽に手に取ることができます。

子どもの本質がわかる『子どもはみんな問題児。』

有名な絵本「グリとグラ」の作者が書いた子育て本です。グリとグラの作者である中川李枝子氏は元保育士。親には見せない子どもの姿を見てきた中川李枝子氏だからこそわかる視点で、子どもの気持ちに寄り添ったアドバイスが書かれています。

頑張っているママの心をほぐしてくれる内容と、ほっこりした挿絵が素敵◎

10年以上のロングセラー本『0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」』

1日30分という短時間で子どもの才能を伸ばす「ベビートーク・プログラム」について詳しく書かれた本です。イギリス政府が推奨している、赤ちゃんのための環境作り・触れ合い方・遊び方について詳しく解説しています。

子どもたちの言語能力や知能をサポートしてくれるこちらの本。赤ちゃんの頃からしっかり子どもと向き合うことで、大きく成長したあとの問題も防ごうという方針の、将来のことも考えられた本です。

まとめ

困ったときに寄り添ってくれる友達のように育児本を活用し、たまには息抜きしながら子育てを楽しんで下さいね♪