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赤ちゃんの肌を優しく包む♡肌着の特徴や選び方を知ろう

どのような肌着を選んだら赤ちゃんは快適に過ごせるのでしょうか。肌着は赤ちゃんの肌に直接触れるものですから、悩みますよね。今回の記事では、赤ちゃんに必要不可欠な肌着について詳しくご紹介していきます♪ 赤ちゃん用肌着の種類や選び方、季節に応じた肌着の着せ方など、赤ちゃんが快適に元気に大きくなれるように事前に勉強しておきましょう!

赤ちゃんの肌着にはどんな種類がある?

短肌着・長肌着

短肌着は、その名の通り丈が短いタイプの赤ちゃん用肌着で、赤ちゃんに着せる基本アイテムです。

打ち合わせ式なので着脱させやすく、しっかり肌に密着するため汗をよく吸い取ります。長肌着などと重ね着して使用することが多く、動きが活発になりだす生後3ヶ月頃までが使用目安です。

長肌着はつま先ほどまである丈の長い肌着で、短肌着同様寝かせたまま着せ替えやすい形状をしています。特に新生児の寒い時期に便利な肌着ですよ◎

コンビ肌着

コンビ肌着は裾が2つに分かれた丈の長いタイプの肌着です。裾が外側に広がっているので赤ちゃんは快適に着用できます。

股下はスナップ式になっているので、活発な赤ちゃんにピッタリ♪ また、抱っこをしても裾が捲れる心配がないのも安心ですね。

ボディースーツ

ボディースーツは丈が短く、股下がスナップ式になっている肌着です。スナップ式なのでコンビ肌着同様裾がめくれ上がる心配がありません。

更に体にフィットしやすい形でデザインも豊富です◎ 夏場は1枚で着用できる肌着として人気です。

カバーオール

カバーオールは寒い時期を中心に使用する、ロンパースとも呼ばれる肌着です。股の部分にスナップボタンがあり、足部分までしっかりカバーできます。

赤ちゃん用肌着の選び方

どうして赤ちゃん用の肌着が必要なの?

赤ちゃんの肌はデリケートな敏感肌な上、新陳代謝が活発なのでとてもよく汗をかきます。なので通気性がよく、汗をよく吸い取る赤ちゃん用の肌着は必要不可欠!

新生児から使いやすいように着脱しやすい形になっており、赤ちゃんの肌に直接触れるものなので縫い代は表側についています。縫い代が表側になることで、繊細な赤ちゃんの肌が擦れてかぶれてしまう心配を軽減できるのです。

初めて赤ちゃんの肌着を使用する場合は、一度洗濯してから使うようにしましょう。水通しをおこなうことで発疹や皮膚障害、アレルギーなどの原因になる「ホルムアルデヒド」という物質を流し、より汗を吸収しやすく着心地のいい状態の肌着になります。

肌着の生地の特徴から選ぼう

肌着の生地ごとの特徴を紹介します。

ガーゼ生地は柔らかな平織り。薄く通気性や吸収性がいいので夏などにオススメです。

天竿生地はTシャツなどに用いられるもので、さらりとした肌触りです。

フライスは柔らかく伸縮性の高い生地。なので横方向への伸縮性が高く子ども用肌着の定番です。

スムースは少し厚めの生地で秋冬にオススメ。両面リブ編みを施しており、優しい肌触りをしています。

パイルはタオル生地で厚みがあり保温性が高いので寒い季節にぴったりです。


ガーゼ生地は一番生地が薄く、パイル生地に行くにつれ順番に生地に厚くなっています。

準備しておきたい肌着の数の目安

短肌着は5枚程度、組み合わせて使用する長肌着もしくはコンビ肌着も、それぞれ5枚ずつほどあると良いでしょう。

涼しい季節でも吐き戻しなどを考えて多めに準備しておくと安心ですね♪ 冬場は汗を頻繁にかかなくても肌着が乾きにくいこともあるので、多めに準備しておきましょう。

季節別に使いわけよう! 肌着の着せ方

基本は短肌着+1枚

季節によって必要な肌着の枚数は違ってきます。基本は短肌着とコンビ肌着やカバーオールなどの組み合わせで着せるようにしましょう。

夏場は肌着1枚でもOK

夏場の暑い時期は肌着1枚でもOKです!

とはいえ、室内の冷房がきいた場所や朝晩の肌寒い時間などのためにもう1枚薄着の肌着を持っておくと安心です。

赤ちゃんは体温調節が得意ではないので、薄手で吸収性や通気性の高い肌着をうまく活用してあげてくださいね◎

冬場は短肌着+コンビ肌着+ウェア

冬場の寒い時期は短肌着に長肌着やコンビ肌着などを重ね、その上に長袖ウェアを着せてあげましょう。

また、冬場も赤ちゃんは汗をかきます。着せすぎにより汗をかくとかえって体を冷やしてしまうことがあるので、注意が必要です。こまめに確認して汗を拭いてあげてください。

寒い地域ならば、足元までしっかりカバーできる長肌着が活躍しますよ◎

まとめ

赤ちゃんが一年中快適に過ごせるよう、肌着や素材などの特徴を理解し上手に活用してあげてくださいね♡