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赤ちゃんの肌着にはどんな種類がある?赤ちゃんが快適に過ごせる肌着を選ぼう♪

赤ちゃんが生まれる前はワクワクした気持ちでいっぱいになります。ですが、しっかりと赤ちゃんを迎える準備を進めることも大切です。やっと出会える赤ちゃんには、気持ちよく笑顔でいて欲しいですよね。どうしたら赤ちゃんは快適に過ごせるのでしょうか? 今回は赤ちゃんの肌に直接触れる、肌着の種類や選び方をご紹介します。赤ちゃん用肌着の特徴を理解し、事前に準備を進めておきましょう♪

赤ちゃん用肌着の種類や特徴は?

短肌着

短肌着は生まれてすぐの新生児から3ヶ月くらいまでの赤ちゃんが着る、お腹を覆えるくらいの短い肌着です。直に赤ちゃんの肌に触れる短肌着は、首回りや脇の汗をしっかり吸収します。

そして、新陳代謝が良くデリケートな赤ちゃんの肌を、清潔にしっかり守ります◎ 長肌着と組み合わせることで年中使用でき、寝かせたままでも着替えさせやすいという特徴があります。

長肌着

長肌着は短肌着と似たデザインです。けれど、短肌着よりも長く、足の先ほどまであるので、寒い季節ほどよく着せる肌着となっています。

長肌着は、寝たきりの赤ちゃんに着せ替えやすいという特徴があります。
その代わり、激しく動くとはだけてしまうので、3ヶ月頃には卒業します。

コンビ肌着

コンビ肌着は、短肌着と重ねて使用することも、1枚で使用することも出来る肌着です。コンビ肌着は裾が2つに分かれており、内股をスナップで固定することができます。動きが活発になりだす1〜2ヶ月頃からおすわりを始める6ヶ月頃までが使用目安となっています。

ボディースーツ・ボディ肌着

ボディースーツやボディ肌着は、前開きや肩開きなどのデザインがある肌着で体をしっかり包み込むことができます。股下部分をスナップで止めるのでズレにくく、お腹が出ないという特徴があります。

動きが激しくなる1ヶ月頃から24ヶ月くらいまで、長く使えるというポイントも。夏にはボディースーツやボディ肌着1枚でも着用可能です♪

赤ちゃん用肌着の選び方

赤ちゃん用肌着の特徴を知ろう

肌着は赤ちゃんの汗を吸い取るために着用します。デリケートな赤ちゃんの肌を守るためには、縫い目や素材、季節や着せやすさなども考慮して肌着を選ぶと良いでしょう。例えば、肌着の縫製が赤ちゃんの肌にあたりかぶれてしまわないか、ごわつかないかなど。着せやすさでいうと、ワンタッチテープ式のものなら着脱させやすいので、子育てが初めてのママにもおすすめですよ◎

また長肌着とコンビ肌着にもそれぞれメリットがあります。長肌着はスナップがないので寝たきりの赤ちゃんのおむつ替えが楽チンです。一方コンビ肌着はスナップがあるので、足をよく動かす赤ちゃんにピッタリ。使いやすい方を時期や赤ちゃんに合わせて、ママが選んであげてくださいね。

肌着はコットン100%素材が基本!

赤ちゃんは新陳代謝が活発! 赤ちゃん用肌着は、吸収性や通気性が高く、着心地の良いコットン100%素材のものが基本です。また、同じコットン素材であっても織り方や編み方、糸の太さによって厚みや伸縮性などが違ってきます。ガーゼ、天竺、フライス、スムース、パイルと種類が分かれているので、季節や肌触りによって選んであげましょう♪

季節によって肌着の組み合わせを変えよう

赤ちゃんは体温調節が苦手です。そんな赤ちゃんが快適に過ごせるよう、肌着や服を上手に組み合わせてあげましょう♡

基本は短肌着プラス服です。寒い季節には、短肌着プラス長肌着や、コンビ肌着に服を。暑い季節は肌着や服のみでもOKです!

何枚くらい準備が必要?

夏場は暑いので、新陳代謝が活発な赤ちゃんはさらに汗をよくかきます。そのため夏場は1日2回以上着替えさせることも。冬場は基本的に1日1枚ですが、ミルクや母乳の吐き戻しで突然着替えが必要になることもあるでしょう。また洗濯できなかったり乾かなかったりすることもあるので、全部で6枚前後あると安心です♪

まとめ

あっという間に赤ちゃんは大きくなります。元気に大きく育つためにも、赤ちゃんの特徴や成長に合わせた肌着を選んであげてくださいね♡