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お宮参りの初穂料、その他にかかるお金、お祝いについて! のし袋の書き方もご紹介

赤ちゃんが産まれて1ヶ月ほど経った頃、赤ちゃんの初めてのお外行事、お宮参りがおこなわれます。お宮参りはパパママだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんも参加する家庭も多いでしょう。今回の記事では、このお宮参りに関するお金の作法を解説していきます! お宮参りに必要なお金のことをきちんと理解し、素敵なお宮参りをおこないましょう♪

お宮参りに必要なお金について

お宮参りで必要な4項目のお金

お宮参りで必要なお金は、
・初穂料(はつほりょう)
・祝い着代
・食事会代
・記念撮影代
の4項目です。

初穂料は神社で祝詞を受ける際に必要なお金のことで、祝い着はお宮参りをおこなうとき、抱っこした赤ちゃんの上から被せる着物のこと。
食事会代や記念撮影代はそのままの意味です。

初穂料は誰が払う?

お宮参りはパパやママの両親(赤ちゃんにとっては祖父母)を含めて家族みんなでおこなうことも多い行事ですよね。

昔は、神社に収める初穂料を父方の実家が、祝い着は母方の実家が払うケースが多かったようです。
しかしきちんとした決まりはなく、今では赤ちゃんのパパやママが初穂料を払うこともあります。

お宮参りにかかる料金の相場はどれくらい?

■初穂料
初穂料は神社によって定められていることもあるので、問い合わせてみましょう。一般的な初穂料の相場は5,000円ほどです。

■祝い着代
祝い着はレンタルで数千円から数万円、購入すると2〜20万円と幅広い金額になります。

■食事会代
食事会は、家で開くこともレストランなどのお店で開くこともあります。必ずしなければいけないものでもないので、開かないおうちもあるようです。
お店で開くとしたら、昼なら1人3,000円程度、夜なら1人5,000円以上になることもあるでしょう。

■記念撮影代
記念撮影は、スタジオで撮る場合と出張してもらう場合があります。
スタジオで撮る場合は、10,000円〜50,000円程度になります。こちらは、衣装をレンタルするかどうか、何枚写真をプリントするかなどで変わってきます。
出張してもらう場合は、10,000円〜25,000円程度が相場のようです。

お宮参りのお祝いってもらえるの?

お宮参りのお祝いとしてもらうお金は、おじいちゃんおばあちゃんや叔父叔母など、親しい身内から贈られるものです。

相場としては3,000〜5,000円ほど。しかし出産祝いを贈っている場合、包まないこともあります。

初穂料の準備の仕方

初穂料ののし袋の選び方・書き方

初穂料は白い封筒か、紅白の蝶々結びの水引がついているのし袋に入れて収めます。

袋の表上段には「初穂料」や「御初穂料」「御玉串料」「御礼」などを書き、下段には赤ちゃんの名前をフルネームで記入しましょう。

そして袋の裏面には、住所と赤ちゃんの名前を書きます。袋にお札を入れるときはお札の人物の顔を表側にして、お札の向きを全て揃えて入れる方が良いでしょう。

お宮参りでお祝い金をもらったらお返しをすべき?

お宮参りのお祝いをもらった場合、お返しをする必要は原則ありません。しかし、お礼の気持ちとしてお宮参りの後に食事会を開いたり、お宮参りのときの写真を送ったりすると喜ばれるでしょう。

まとめ

お宮参りをおじいちゃんやおばあちゃんともおこなう場合、お祝い費用を出してもらうことも多いようです。
お宮参りでは赤ちゃんの成長をみんなでお祝いしましょう。